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野外でカブトムシを大量にゲットする方法

今回は、ビジネスネタではなく、本来の昆虫採集ネタにスポットを当ててみました。



カブトムシ大量採集法です。


一応、ビジネスメルマガですので、この方法を上手く使えば、養殖物とは違った「売り」が出来ます。


オークションでの個人販売とか・・・。


 コチラは飼育コストがかかりますから(笑)。

 



上手く大量に天然物がゲット出来るなら、そんなにコストは掛かりません。


カブトムシは基本的に天然物の方が強い(生命力も)ですから、再ムシキングブームで野外採集個体は人気が出るかもです^^。



 天然カブトムシ採集マニュアル


さらに、カブトムシが語れるくらいの知識も身に付きますよ。



ただ、このマニュアルは基本的に親子でのカブトムシ採集をサポートする事が目的でリリースされています。


ですから、夏休みの自由研究に使ったりすれば、「お父さんスゲ〜!」「パパ!すご〜い」的に子供とのコミュニケーションに大いに役立つでしょう。



「今度の休みにカブトムシでも捕りにいかないか?」

・・・そう自信を持って言えるお父さん(パパ)になりませんか?



 天然カブトムシ採集マニュアル



純国産オオクワガタは貴重です

GWに突入し、気温もグングン上昇。

オオクワたちも冬眠から完全に目覚め、ゴソゴソ動き回っています。


もちろん、自然界でも成虫は冬眠から目覚め、活動し始めています。


この時期、餌場であるクヌギの吸場は、他のクワガタやカブトがまだ出現していませんので、冬眠から目覚めたオオクワやヒラタ、コクワが独占出来ます。

なので、この時期はオオクワガタの樹液採集にはピッタリ^^。



ま〜。

私もこの時期1ヶ月程度は、樹液採集に毎年出かけています。


今年は、能勢の台場クヌギの枯れ大木をゲットしていますので、飼育小屋での地味〜な、材割りも楽しんでおりますが(笑)


また、今年は数年ぶりに天然物(ワイルド)を格安にて販売予定です。

メルマガ読者限定ページで販売する予定ですので、少々お待ちください^^。



という事で今年も成虫の売買取引が活発になる時期に入ってきました。


ショップ等での販売価格に関しましては昨年と大きな変化はないようです。


しかしながら、個人販売のオークションでは、めっきり純国産オオクワガタの出品が少なくなっています。


大半の出品が「交雑種」又は「外国産種」ですね^^。



やはり交雑は大きく育ちますし、太くする事も可能です。

まさに芸術作品の域です。


ヤフオクでも80ミリアップの交雑オオクワが多数出品されています。


多分「純種」の国産オオクワガタだと間違える方はおられないと思いますが、「○○血統」とかのオオクワガタは基本的に外国産種との交雑で作り上げられた血統・・・といいますか、オオクワガタです^^。


純国産オオクワガタで80ミリを超えればギネス級ですので、ニュースになりますから(笑)



でも、交雑を否定するわけではありません。


ただ、「純種」いわゆる日本固有の国産オオクワガタの飼育数が減ってきているのは残念な事だと思います。


おそらく、交雑種なのに、純種だと思って飼育されているオオクワガタも飼育下では相当数いるものと思われます。


多分、オークションで出品されている国産オオクワガタを純血統(天然物、野生、ワイルド)からのみの累代と勘違いされている方が多いのでしょう。



純国産オオクワガタは信用できる専門ショップで手に入れるか、天然物・・・いわゆる野生のオオクワガタを頑張って採集するか・・・ですね。


基本的に「元」(野外採集個体)は、専門ショップであっても、滅多に小売りされることはありません。


価格がペア10万以上という高値である事と、やはり基本的に数が少ないですからプロブリーダーやショップといった業者が産地血統の元個体(親虫)として使用する為です。


その累代個体が本物の「国産オオクワガタ」として専門ショップ等で販売されているのです。



ま〜。専門ショップでも「産地累代不明」の格安オオクワガタなんかは怪しいものですが・・・(笑)


今年の国産オオクワガタ取引状況と相場

今シーズンも天然個体やF1個体のショップ等、業者間の取引も活発になってきました。


基本的に、業者間の取引(採集業者→ショップ等、プロブリーダー→ショップ等)では、天然物とF1が主となります。


ただ、最近では、プロブリーダーや仲買業者から量販店やイベンターへ卸される累代不明のオオクワガタも多くなりましたが・・・。


まぁ〜。取引相場は昨年とあまり変わらないといった状況です。



ただ、大きく変わったのは、東北産や関東産が原発による放射能の影響を嫌ってか、取引されていないといった異常事態が起こっています。


昨年から今年にかけてその地域で採集された野外天然個体はもちろんですが、その地域でブリードされた個体まで取引されないという異常事態です。


まだ、昨年は震災後、放射能の影響がよくわからない状況でしたので、立ち入り禁止区域外では採集もされていましたし、東北地方でも屋外、屋内ともに普通にブリードされていて、取引も行われていました。

山梨の韮崎産なんかは完全にノーマークでした。

昨年の今の時期に採集された天然個体は高値で取引されていましたので・・・。



しかし、一遍したのは、昨年7月に東北地方で採集されたカブトムシに奇形が多いとの怪情報?ネット情報?が8月あたりに広がったことからです。


私が知る限り国産オオクワガタに異変が起こったとの情報は特に無いのですが、どうもこの情報をきっかけに昆虫類も放射能汚染にさらされ、「東北、関東はもうダメだ」との風評が広がり、それに根拠の無い噂がくっ付いて、敬遠されるようになったのかな?って思っています。


もちろん、昆虫類に放射能による何らかの異変が本当にあるなら、種を問わず、その地に生息する国産オオクワガタも、その地域(どこまでが放射能汚染地域なのかわかりませんが・・・)でブリードされたオオクワガタも影響を受けていると見るのが妥当であるとは思います。


しかし、現状のように国産オオクワガタの愛好者(末端飼育者)や業者までが、「遺伝子レベルで異常が起こっているから東北産と関東産は避けた方が良い」とか、「奇形が作出される確率が異常に高くなる」とか、色々と専門的な根拠が無いにもかかわらず、広まっていることについては、風評被害の何ものでも無いような気がしています。


私的には、(少し放射能に詳しい方々から得た情報を元にですが・・・)このレベル程度の放射能汚染の場合、国産オオクワガタが影響を受けたなら、奇形等が作出されるのでは無く、羽化しない個体が多くなるのでは?と思っています。

で。

基本的に羽化した個体は何ら問題ない個体と考えるのが妥当かと・・・。



ただ、変な話ですが、そういった個体に当館の「BBスペック5」を使用した場合、変態に優れた効果がある添加剤ですので、本来羽化することが無い個体が羽化すると言うことにはならないだろうか・・・。


そしてこれで、例えば・・・。

例えばですよ(笑)

本来羽化しないはずの放射能による影響を受けた個体が100ミリアップで羽化し場合、それは記録になるのか?!・・・???。


そんな事を考えてしまう今日この頃です(爆)

関東産・東北産オオクワガタの現状

さてさて。

そんな忙しい中でも、材割り採集には出かけておりました^^。


でも、今年はハズレ年なのか、サッパリです。

それでもなんとか頑張りましたが、数的には昨年、又一昨年の半数以下となってしまいました。


ただ、業者仲間や採集仲間の情報交換でもやはり今年はかなり少ないようです。


野外天然個体が減った?!

いえいえ。

多分、2年ほど多く捕れる年が続いた事を考えますと、サイクル的にこんなものなのだと思います。



ただ、気になるのは、昨年の震災から始まった放射能の噂です。

メディアはまだしも、ネット上ではいろんな情報が飛び交っています。


「東北では異常なカブトムシが羽化した」とか、「昆虫類は放射能汚染で遺伝子が壊滅」とか・・・。



業者を含めたいろんな方々との情報交換でも、関東以北の採集個体はかなりヤバイと・・・。

見た目普通の個体でも累代には必ず影響があるから、今手持ちの個体と掛け合わせはしないほうが良い・・・などなど。。。



でも実際はどうなんでしょう?



一応、私も震災以降は、西日本での採集しかしておらず、関東すら採集に出向いておりません。


政府の公式見解では問題ないように感じるのですが、ほとんどの人が信用していない為、いろんな噂が蔓延しているのが現状のようですね。

(良くも悪くも、震災直後からの原発情報を政府が隠し続けたからでしょう)



震災からちょうど1年経った特別番組かなんかで、古館さんが、生放送を利用して「原子力むら」の圧力に屈しず、いろいろビックリするような現地レポートをテレビで言っていましたが、もし本当なら福島県を中心にした東北、北関東はかなり深刻な状態です。


そんな放射能汚染が起きた(現在も起きている)状態であれば、昆虫である「オオクワガタ」なんて・・・。


って、以前に人間様でもそこに居たらダメでしょ。

ってことになり・・・関東以北には住めないじゃん!

ってとになります。


でも・・・どーなんですかね?・・・本当のところ・・・。




オオクワだけにフォーカスしても震災以降はやはり激変しています。

クワ・カブ業界では、関東以北の採集個体が暴落しているのは事実です。

と言うか、掛け合わせ出来無い事から業者やショップ間では引き取り手もいない状況です。


このような状況ですから、今年は西日本で捕れたオオクワの取引価格がかなり高値となりそうです。


ノコギリクワガタ

ちょっとブームのノコギリクワガタ。

どうも、TV番組の影響みたいですね。

50TA。狩野英孝。青木さやか。ノコギリガール。




でも、この時期越冬しないノコギリクワガタを手に入れるのは結構難しい・・。


ほんと何が起こるかわかりませんね。

来年はノコギリクワガタを飼育する人が増えたりして(笑)



チャ〜ンス!と思っている方の為に今回は「ノコギリクワガタ」にスポットを当ててみました^^。


代表的なクワガタで生息数も多く、採集も容易であるにもかかわらず、意外と知られていない基本的生態を少々(笑)。


一般的に野外採集でもよく見かけるクワガタです。


クワガタ捕りに行けば「コクワガタ」「ミヤマクワガタ」と並んでふつーに捕れるいわば普通のクワガタです。

特にトラップ採集でよく捕れます。


以前、採集に出かけた時、桃の木に実った「桃」にたくさんのノコギリクワガタがくっついていた事がありました。

果実好きのクワガタです(笑)


オオクワガタと違って臆病なクワガタではありませんが、ミヤマクワガタのように昼間活動する事はなく、夜型のクワガタです。


気性は荒いほうで、餌場では自ら戦いに挑んでいきます。

クワガタ同士はもちろん、カブトムシにも果敢に挑むクワガタですよ^^。

ただ挟む力は意外と弱く、カブトムシ同様「すくい投げ」が得意技です(笑)



採集するなら7月頃の夜〜明け方がよく捕れます。

クヌギが自生する雑木林の場合、クヌギ以外の木にもなぜかくっ付いている場合がありますよ^^。

周りの木々もよく観察しましょう!


基本的にノコギリクワガタは、ミヤマクワガタと同様、越冬しない種ですので成虫期間は6月〜10月くらいまでですが、野外採集した成虫を上手く飼育管理すれば、11月くらいまで生きていますよ。



ただ、あまり知られていませんが、実はこの野外活動する1年前には羽化して成虫になっています^^。


えっ。・・・って思われました?(笑)


飼育されている方はご存知でしょうが、羽化は夏頃が中心で羽化後蛹室でじっとしたまま次の年の6月〜8月くらいにやっと餌を求めて出てくる・・・。


そんなクワガタなんです^^。


ミヤマクワガタもほぼ同様の生態です。

ですから本当は成虫で越冬しているのです。


ただ、羽化後未活動での越冬ですので蛹状態のようなものですね(笑)

オオクワのように毎年冬になると洞に篭ったり、マットに潜って越冬する種ではありません。



ので。この時期に成虫を手に入れるなら人工飼育下での新成虫となります。

うまく管理すれば来年の夏くらいまでは大丈夫ですので春くらいに産卵させることも可能ですね。



また、違う楽しみ方としてオスのノコギリクワガタの場合、大きさによって大顎の型が大きく違っています。

大型は顎の型が大きく湾曲していますが、中型になると湾曲せず真っすぐ。
小型の場合はオニクワガタのようにチョンと突き出ているだけ。


同じ種とは思えません(笑)


でもこれがまたノコギリクワガタの魅力の一つでもあります。

大型追求、美形追及だけではなく、大型、中型、小型とそれぞれ見比べる事もノコギリクワガタの魅力。


標本の作り応えがあるクワガタですよ^^。

国産オオクワガタ純血純種の価値


ネット上ではそろそろ新成虫が販売され始めましたね。

昨年あたりから急激に値下がりし始めた「外国産クワガタ」を尻目に、国産オオクワガタは大きな値崩れもなく、型の良い地域血統モノは、相変わらず高値が付いています。


今までの「大きさ」「太さ」追求から「純血」「純種」への拘りにオオクワ愛好家の価値観がどうやら変わってきたようですね。


背景には、外国産種が一般化し国産オオクワガタより手に入り安くなったことと、外国産種は基本的に国産より大きな個体が多い為、大きさにも慣れた?

飽きちゃった?・・・ってことがあるようです。


要するに外国産種が珍しく無くなった事と大きさに希少性が無くなったからでしょうか。


オオクワガタなんて「交雑」「混血」でどんどん巨大化していますので、希少性からの面では、「純血」「純種」です。

このあたりの背景が価格に反映されてきていますね。

定着した?!交雑種オオクワガタ

オークションで人気の「極太」。

いわゆる大顎の太いオオクワガタですが、人気的にはブームと言うより、交雑種とわかった上で取引が行われている感もあり、人気が定着したように思われます。


ただ、出品カテゴリに「交雑種〜」と言うのが無い為、国産オオクワガタとの交雑種は、「国産オオクワガタ」カテゴリに出品されていますのでややこしい状況が続いています。


中には「純国産オオクワガタ」も出品されているのでしょうが、全体的に見れば人気の「極太」ブランドが中心のようです。


「純国産」と「交雑種」・・・見分けは難しい点もありますが、オークション、とりわけビッダーズは、全部交雑と思ってもいいんじゃないかな?って個人的には思っています。

特にブランド名が漢字の個体や大顎だけ異常に太い個体・・・。



ただ、交雑反対の方々や純国産オオクワに拘りのある方々には申し訳ないですがかなりのデキ・・・です^^。

芸術作と言ってもいいんじゃ・・・って思います。


好きで購入する人が居るのですから、それはそれで一つの商売になっているようです。

国産オオクワガタに見せかけているところは「悪い」ですが(笑)


で。

昨年秋あたりからは、今まで極太の交配主流は「ホーペイ」だったのですが、飼育剤の改良からか・・・交配技術の進化なのか・・・。

「グランディス」を使った極太が多く出品されています。


以前の極太よりさらに顎幅が太く作出されているよですね。


大きさも当然グランディスを使った方が大きく作出できますから^^。


ので。

以前は70ミリ前後だった交雑種も今や80ミリ前後の大きさが主流です。


今後の問題点は累代ですかね。


ただ、累代は販売者だけの問題のようで、極太好きの購入者は飼育好きではないようですので・・・。

飼育が好きなら当然「純国産オオクワガタ」に魅力を感じるハズ・・では?



もう一つ。

最近は、交雑出品者も無理して国産オオクワガタに見せかけて販売しようとは思っていないらしく、パッと見て交雑とわかるヘンテコなやたら顎が太い個体が多いですので、純国産と間違って落札・購入するって方は・・・

どうでしょう?・・・かなり減ったのでは?って思いますが・・・^^。



いずれにしても、この状況。

「いいか」、「悪いか」は別にして、販売して儲けている人が居るってことは確かです。


クワガタビジネスも幅広くなってきました。


「純国産」「外国産」のほか「交雑」を前面に出して取り扱うショップが出てきても不思議じゃないですね。

すでに国産と偽る交雑極太販売ショップもたくさんあるわけですから・・・。


今は悪徳ショップといわれていますが、国産と偽らないで「交雑」と表記すれば、逆に先駆者として信頼できる繁盛店になるんじゃ・・・

って思います^^。


ビジネス的ヒットはタイミングと言われていますが、そろそろこのタイミングは近いのでは?!(笑)



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オオクワガタ天然物(ワイルド)個体を手に入れよう!

初めてオオクワガタでビジネスを行う場合、生体の販売は外せないところです。

この生体(個体)がフロントエンド商品、いわばあなたのショップやクワ・カブビジネスのブランド・広告塔となり、その後の展開の大きな役目を担うわけです。


そこで、ブリードするにも始めの種親をペアで手に入れなければなりません。


養殖された個体や信頼できるショップのブランド血統でも悪いわけではありませんが、できるならば、産地血統の天然物(ワイルド)がベストです。

そうは言ってもね〜。って聞こえてきそうです^^。

そうなんです。


信頼できるショップで高額で購入するか、はたまたすげ〜頑張って自分で採集するしか方法はないです。


ただね。


今後のことを考えると、出来れば今年の内に何としても何処かの産地の天然物を手に入れておくべき・・・と考えます。


なぜか・・・。


一部の方はご存知かも知れませんが、ここ数年、外国産のオオクワガタの放虫が問題になっていますが、それ以上に実は養殖された国産オオクワガタの放虫の方が問題なんです。


外国産のオオクワガタの場合、放虫されても適応出来ずに繁殖しないことが
基本的に多いようですが、国産オオクワガタの場合は基本的に適応します。

当たり前です。

よって、一部地域でもそんなことされた日にゃ・・・そうです。

その地域の純粋な血統天然物は、すぐに居なくなってしまいます。


ましてや、放虫が騒がれたり、放虫された個体が見つかった地域・ポイントの天然オオクワガタなんか価値が無くなってしまいます。


一般の飼育者には、天然個体(表記W)なのかブリード個体(表記F)なのか恐らく区別は付かないでしょう。


美形オオクワガタ



ただ、ブランド物バックの鑑定のように、見る人が見ればわかります。

って言うかその内見分けるポイントが確立されてくるものと思われます。


いずれにしても、種親確保は早い目に!



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「阿古谷産」って地域血統?

今年、国産オオクワガタ界は「四国産」「和歌山産」がチョットしたブーム
というか、高値で取引されていますね。

一時の「佐賀産」のような感じですね。

大手ショップや有名オンラインショップでも売り切れ続出です。


型もカッコ良い「国産オオクワガタならではの型」ですね。

多分今後外国産の放虫による野外個体数の激減で、貴重な本物の国産オオクワガタ血統産地として定着するものと思われます。



で、産地といえば極太ブランドで有名な阿古谷産がナゼ?大手ショップや有名オンラインショップで売られていないのか?

というメールを頂くことが多いのですが・・・。

言っちゃいましょう(笑)


ハッキリ言って、「阿古谷産」や「超○○」や「極太○○」というのは一部のショップや個人販売者がマニア向けに販売しているブランド個体、いわゆる飼育者血統のことで、オオクワガタショップにとっては産地としての認識はありません。

名のあるショップがそんなあやふやな血統を売りにできないでしょ。(笑)

っていうか。

極太自体、作出としての認識はあっても、血統だなんて認めていないからです。

又、なぜか極太ブランドを販売しているショップは、外国産クワガタショップです。

純国産オオクワガタ専門ショップでは、ほとんど扱っていません。

極太は外産扱いなのか?!(笑)



阿古谷はいわゆるオオクワガタ産地としては「兵庫産」通称「能勢産」と
なります。
(厳密には、能勢は大阪府なんですが、昔から能勢を含む猪名川流域で
たくさん採れることからその大半の地域である兵庫県が産地名として
定着しています)

極太個体の代名詞となっている「阿古谷産」ですが、業界取引でも産地としてその名前が出てくることはありません。

あくまでも個人飼育者血統のブランドとしての位置づけです。

阿古谷で採れる天然個体も極太でもなんでもない「兵庫産」の型そのものだからです。


ややこしい話ですが、「阿古谷産」とは、国産オオクワガタの地域による血統個体ではなく、アゴの太いオオクワガタのブランドとしての名称と理解しておきましょう。


オオクワガタ専門書でも、標本屋の「オオクワガタ地域別型の違い」を集めた標本でも、昆虫学者の地域別個体群でも「阿古谷産」なんて出てこないでしょ。(笑)


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美形?!オオクワガタを目指そう!

オオクワガタの価格については、現在大きさよりも型の良し悪し、産地によって価格が決まるといっても過言ではありません。


もちろん、大きな個体に越したことはありません。


なぜなら大きな個体ほど大顎も大きくズッシリとした重量感のある個体に仕上がっているからです。


さらに人気は、いわゆるディンプル(キズや凹み)の無い美形のオオクワガタです。


美形の定義は難しいのですが、言葉で説明するなら図鑑に載っているような
日本固有のオオクワガタ。みなさんが想像するズッシリとしたそれでいて
大顎がスッキリ引き締まっている型・・・でしょうか・・・。


勿論、一頭一頭兄弟(同腹)であってもいつも見ていれば名前が付けられる位、型に差はあるものの、大きな型の差はありません。


また、バランスも重要でいくら大きな個体でも大顎が丸みをおびて小さかったり大顎がすっきりしない中歯っぽいものは人気がなく価格もイマイチです。

って言うか、産地不明のバランスの悪い個体は、たとえ80ミリ級でも価格が低いどころか、買い手がありません(笑)


それほど型は重要です。



何より、型は大きさとは異なり、ほぼ確実に遺伝しますので型が固定したブランドや産地が価格に重要な影響を与えます。


ですからその型(産地やブランド)を作り出すオス・メス両方を購入又販売するのが通常です。


価格設定が通常1ペアとなっているのはこの為です。



型や大きさというと、どうしてもすぐにオスの方に目が行きがちですが、販売目的や繁殖目的の場合、メスも当然ながら重要なんです。



それから、産地についてですが、オオクワガタの型の違いは元々産地の違いによるものです。

オオクワガタは局地、局所に生息している臆病なクワガタで研究でも餌やペアリングを求めて飛んだ場合でも「その生息域は数キロを脱しない」との研究結果があるほど長い年月をかけてその局地特有の型が出来上がったと考えられます。

もちろん飼育未経験者の方の場合、見た目はどれも同じオオクワガタに見えるのですが、飼育すればその型の違いにハッキリ気づきます。


実際、人気の産地やブランド個体には高い値がつきます。

オークションでもハッキリ表れていますよね。


オオクワガタの産地については、昔から不動の東西の雄と流行の新興産地があり、その新興産地を種としたショップ独自のブランド個体があります。

飼育者それぞれの好みですが、この型の流行を先読みして新興産地を先仕込みし、ブランド個体として販売するのも一つの手です。


流行を先読みするのは、難しそうに思えますが、裏を知ってしまえばそう難しくはありません(笑)

また、オオクワガタの新興産地や流行型は、数年かけて変わってきますので、それを追いかけても充分間に合います。


さらに、安定して人気がある東西の有名産地(図鑑に載っているオオクワガタ)を手に入れておけば・・・。
 ↑
最近では採集も含め本物の入手が困難な為、日本固有のオオクワガタを代表する型にもかかわらず、希少になってきています。

今年の成虫小売相場は→こちら


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商品そのものに価値がある

インターネットを使ってビジネスをするにはどうすれば良いのか?

儲けるにはどのような方法があるのか?

コレに関しては、皆さんもご承知のようにたくさんのノウハウが販売されています。


いわゆる情報販売ってヤツです。



確かに非常に役立つものも多く、インターネットでビジネスを始めたり、ネットショップで成功するには、なかなか経験だけでは気づかない、無くてはならないノウハウですよね。


しか〜し、そういうノウハウを購入してもそれだけでは、儲けることも稼ぐことも難しいっていうか無理です。


購入して読まれた方はおわかりと思いますが、具体的な商品の紹介や、具体的商品の売り方や販売方法は提供してくれません。

 まぁー当たり前です。



ひとりひとり、扱う商品も違えば、環境も違うわけですから・・・。

ましてや、そのノウハウさえ購入して実践すれば儲かると勘違いして購入した人にとっては、がっかりの内容となります。


 
 でも。オオクワガタの場合はすでに商品があります。

 そうです。

大半のネットビジネスで稼ぎたいと思っている人に無い「商品」がすでにあるのです!


 無いのは、逆に上記のような販売ノウハウなんですね〜。




おかしなことに、ネットで「儲けたい」「稼ぎたい」という人は売る商品も無いのに、一生懸命インターネットノウハウを購入し、勉強しています。


しかし、独自商品が無い為に仕方なくアフィリエイトに頼り、稼げずにもがいている方々が多く見受けられます。



逆にオオクワガタ界では、商品を持っているのに、販売方法や売り方を間違っている為に、結局売れず、儲からず、で、「オオクワガタって儲からない」と言っている販売素人だらけです。


 なんだかな〜って感じです^^。



サイト上でもご紹介していますが、「商品」さえあれば後は売り方なんです。

そして販売する商品が形ある物であれば、インターネット上でも商売として長く続けることができます。

情報販売のような短いサイクルの商品ではないのです。



これは、オオクワガタの販売に限ったことではありませんよね。



どうしても、インターネットを使うとその利便性から、「楽して早く大きく稼ぎたい」と思ってしまうのはわかるんですが、情報販売というサイクルの早いものは、逆にかなりの努力が必要です。


初めから大きく稼げなくても、商売として長く続けられる方が、後々楽になるのでは・・・?


 
今回は、【商品の基本=物体そのものにすでに価値がある物】にフォーカスしてみました。


 ▼早く知りたいという方はこちら
 http://www.ookuwakan.com/bus.htm


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