今年、国産オオクワガタ界は「四国産」「和歌山産」がチョットしたブーム
というか、高値で取引されていますね。
一時の「佐賀産」のような感じですね。
大手ショップや有名オンラインショップでも売り切れ続出です。
型もカッコ良い「国産オオクワガタならではの型」ですね。
多分今後外国産の放虫による野外個体数の激減で、貴重な本物の国産オオクワガタ血統産地として定着するものと思われます。
で、産地といえば極太ブランドで有名な阿古谷産がナゼ?大手ショップや有名オンラインショップで売られていないのか?
というメールを頂くことが多いのですが・・・。
言っちゃいましょう(笑)
ハッキリ言って、「阿古谷産」や「超○○」や「極太○○」というのは一部のショップや個人販売者がマニア向けに販売しているブランド個体、いわゆる飼育者血統のことで、オオクワガタショップにとっては産地としての認識はありません。
名のあるショップがそんなあやふやな血統を売りにできないでしょ。(笑)
っていうか。
極太自体、作出としての認識はあっても、血統だなんて認めていないからです。
又、なぜか極太ブランドを販売しているショップは、外国産クワガタショップです。
純国産オオクワガタ専門ショップでは、ほとんど扱っていません。
極太は外産扱いなのか?!(笑)
阿古谷はいわゆるオオクワガタ産地としては「兵庫産」通称「能勢産」と
なります。
(厳密には、能勢は大阪府なんですが、昔から能勢を含む猪名川流域で
たくさん採れることからその大半の地域である兵庫県が産地名として
定着しています)
極太個体の代名詞となっている「阿古谷産」ですが、業界取引でも産地としてその名前が出てくることはありません。
あくまでも個人飼育者血統のブランドとしての位置づけです。
阿古谷で採れる天然個体も極太でもなんでもない「兵庫産」の型そのものだからです。
ややこしい話ですが、「阿古谷産」とは、国産オオクワガタの地域による血統個体ではなく、アゴの太いオオクワガタのブランドとしての名称と理解しておきましょう。
オオクワガタ専門書でも、標本屋の「オオクワガタ地域別型の違い」を集めた標本でも、昆虫学者の地域別個体群でも「阿古谷産」なんて出てこないでしょ。(笑)
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