オオクワガタの価格については、現在大きさよりも型の良し悪し、産地によって価格が決まるといっても過言ではありません。
もちろん、大きな個体に越したことはありません。
なぜなら大きな個体ほど大顎も大きくズッシリとした重量感のある個体に仕上がっているからです。
さらに人気は、いわゆるディンプル(キズや凹み)の無い美形のオオクワガタです。
美形の定義は難しいのですが、言葉で説明するなら図鑑に載っているような
日本固有のオオクワガタ。みなさんが想像するズッシリとしたそれでいて
大顎がスッキリ引き締まっている型・・・でしょうか・・・。
勿論、一頭一頭兄弟(同腹)であってもいつも見ていれば名前が付けられる位、型に差はあるものの、大きな型の差はありません。
また、バランスも重要でいくら大きな個体でも大顎が丸みをおびて小さかったり大顎がすっきりしない中歯っぽいものは人気がなく価格もイマイチです。
って言うか、産地不明のバランスの悪い個体は、たとえ80ミリ級でも価格が低いどころか、買い手がありません(笑)
それほど型は重要です。
何より、型は大きさとは異なり、ほぼ確実に遺伝しますので型が固定したブランドや産地が価格に重要な影響を与えます。
ですからその型(産地やブランド)を作り出すオス・メス両方を購入又販売するのが通常です。
価格設定が通常1ペアとなっているのはこの為です。
型や大きさというと、どうしてもすぐにオスの方に目が行きがちですが、販売目的や繁殖目的の場合、メスも当然ながら重要なんです。
それから、産地についてですが、オオクワガタの型の違いは元々産地の違いによるものです。
オオクワガタは局地、局所に生息している臆病なクワガタで研究でも餌やペアリングを求めて飛んだ場合でも「その生息域は数キロを脱しない」との研究結果があるほど長い年月をかけてその局地特有の型が出来上がったと考えられます。
もちろん飼育未経験者の方の場合、見た目はどれも同じオオクワガタに見えるのですが、飼育すればその型の違いにハッキリ気づきます。
実際、人気の産地やブランド個体には高い値がつきます。
オークションでもハッキリ表れていますよね。
オオクワガタの産地については、昔から不動の東西の雄と流行の新興産地があり、その新興産地を種としたショップ独自のブランド個体があります。
飼育者それぞれの好みですが、この型の流行を先読みして新興産地を先仕込みし、ブランド個体として販売するのも一つの手です。
流行を先読みするのは、難しそうに思えますが、裏を知ってしまえばそう難しくはありません(笑)
また、オオクワガタの新興産地や流行型は、数年かけて変わってきますので、それを追いかけても充分間に合います。
さらに、安定して人気がある東西の有名産地(図鑑に載っているオオクワガタ)を手に入れておけば・・・。
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最近では採集も含め本物の入手が困難な為、日本固有のオオクワガタを代表する型にもかかわらず、希少になってきています。
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