もちろん、オオクワガタ飼育の為に大量製造されているものでもありません(笑)
これは、もともといろんなキノコを人工栽培するために開発されたものです。
それをクワガタの飼育にいわば転用して使ったのが菌糸ビン飼育の始まりなのです。
ま〜。今では、キノコ屋さんもオオクワガタ飼育用に菌糸ビンを製造されているところもありますが、基本的にはキノコ屋さんの菌床をクワガタ飼育品メーカーやショップが仕入てオオクワガタ飼育用に改良して販売されています。
オオクワガタ飼育に使用されている菌種は、培養が簡単なオオヒラタケと言う菌種が主流ですが、今ではエノキやヒラタケといった食用キノコの菌床も使用、販売されています。
もちろんオオクワガタ専用のカワラタケの菌床も出回っています。
菌糸ビン飼育を行っておられる方ならご存知でしょうが、飼育中もキノコがニョキニョキはえてきますよね。
本来、キノコを栽培するモノですからね(笑)
でも、オオクワガタ飼育ではキノコに養分を取られないように、わざとキノコが生えにくい温度管理をしたり、生えたキノコは速攻除去したりします^^。
通常の室温で飼育されている方は、「すぐにキノコが生えてきて厄介だな」って思われる方が多いと思いますが、よく考えるとそれほどキノコの栽培って簡単なのです^^。
じゃ〜ついでにキノコも栽培しちゃいましょうか。新鮮なキノコはおいしいですからね^^。
ってことで、クワガタ屋さんがキノコの栽培キッドを発売されました(笑)
しかも一番おいしいシイタケ!

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肉厚のシイタケが結構とれちゃいます^^。
新鮮でおいしい!なんども採れてお得です(笑)
飼育ついでに・・・どうでしょう?^^。
シイタケですから、おいしいだけでなく、産卵セット時に残り菌床を使えばメスの産卵を誘発できます。
ニョキニョキ勝手に生えてきて手間いらずで楽しいですよ!
ちなみに、いろんなキノコ栽培キットもあります。

ただ、シイタケの適合樹種(菌床のオガ)はオオクワガタが好む樹種と同じ樫の木類ですから、使用後の残りオガがいろいろ飼育に使えます。
ので、やっぱり私は「シイタケ」派です(笑)
